TMRブログをお読みの皆さんこんにちは、そして初めまして。新一年生の霧氷です。
漫画紹介第二回は鳥取砂丘「G専(ゲーセン)ラフスケッチ」です。
以前まんがタイムきららにて「境界線上のリンボ」を連載していた、鳥取砂丘先生の新作漫画。
4コマなのエースにて連載中の看板作品である。
宮本史子は未来のゲームクリエイターを目指すべく、上京してゲーム専門学校に入学。
慣れない都会や学校の風変りなクラスメイトにドキドキすることもあるけれど、
友達と共に毎日楽しく充実した日々を送り、少しずつ成長していく。
作者の実体験に基づく本作品は、個性的なキャラクターたちの専門学校での生活が温かみのある絵柄で描かれる。
そして日々お互いを少しずつ知り合っていく中で、各々が考え、少しずつ自分を変えていく過程が自然に描写されている。
また、日常系4コマ漫画にありがちな「押しつけがましさ」がなく、心地よく読める。
なお、作中にはゲームや都会暮らしの話も登場し、
「これ懐かしいなあ」と昔を思い出したり、「こういうことよくあるなあ」と共感したりできるかもしれない。(ゲーム好きな方や上京して一人暮らしをしている方などは特に)
何気ない日常の中にこそ発見があると教えてくれる作品です。オススメします!
さて、次回は二年生のbraveが、かつて彼が10点をつけたあの漫画の作者の新作を紹介します!
乞うご期待!